1月28日（土）上野西部地区市民センターで人権講演会が開催されました。25日の雪が残る足元の悪い中でしたが、17人が参加しました。今回はフルーク映像㈱ 発行「ネット差別を許すな！」山口県人権啓発センター川口泰司さんの講演会ＤＶＤの視聴から始まりました。人権を無視し、ネット上に晒し、誹謗中傷が拡がり無法地帯化するネットの現状説明から始まり、これらのネット情報を鵜吞みにし、惑わされ、思い込む危険性を指摘。明らかなデマ情報であっても、ネットにより拡散され、削除不可で蓄積されて行きます。川口さんは、人間の心の底にある偏見や差別意識。これらを「ビーカーの底に沈殿した泥」に例え、泥（刷り込まれた差別情報）を取り除く作業 ⇒ 人権教育の必要性を説明。また差別を見抜く力を養う為、人権教育を常にアップして行く必要性を熱く語りました。視聴後、意見交換が行われた後、松生会長から、ネットによる いじめ、中傷 、デマなど、ネット情報を鵜呑みにする原因の多くは、無関心、無理解、乏しい知識などから始まります。人権について普段から興味を持ち、正しい知識を持つことが大事ですと結びました。