生活・環境・保全部会
活動報告 2010年2月24日 講習会「生活排水の処理について」
2月22日(月)午後7時30分から西部地区市民センターにて、(社)三重県水質保全協会から講師をお呼びして講習会を開催しました。
伊賀市で生活雑排水を処理している人口の割合は約65.5%であり、又天ぷら油はそのまま流すと約30万倍に希釈しないと魚が棲める水質にならない等の説明を受けました。法定検査の説明では、旧上野市地域で年1回の法定検査の受検割合は30.1%である等の数字も示されました。
(参考)生活雑排水を処理しているとは、風呂、台所、洗濯などトイレ以外から出る生活排水を処理施設で処理していることです。具体的には、下水道の利用、合併浄化槽の利用、農業集落排水施設などの利用であり単独浄化槽の利用は含まれません。魚が棲める水質とはBODが5mg/L以下の水質です。