生活・環境・保全部会
活動報告 2019年7月1日 先進地視察 宇陀川浄化センター
2019年7月1日(月) 宇陀川浄化センターを見学。奈良県東北部の中央を流れる宇陀川は室生ダムを経て三重~京都を通る木津川を経て淀川へと流れる上流の河川です。すぐ下流の室生ダムは水道の取水源で、水質の悪化は深刻な問題となっていました。この為 昭和55年の都市計画で、大宇陀、菟田野、榛原3町による下水道事業の取組みが始まり大和川上流・宇陀川流域下水道事業に着手。平成3年からは3町で運用開始。取水源の水質保全は保たれています。街はずれの川沿いに建てられた施設の流入水(汚水)や排出水は美しく、微生物を活用したA2O法と呼ばれる水質浄化法は興味深いものでした。(土手 部会長)