上野せいぶ(上野西部地区住民自治協議会が発信する伊賀上野城下町の歴史と伝統、暮らしの情報)

住民自治協議会の活動

防犯・防災・交通安全部会

活動報告 2009年11月10日 普通救命講習会

11月11日、上野西部公民館において、伊賀市消防本部消防救急課より3名の講師をお迎えして、28名の参加を得て開催されました。

応急手当の目的や必要性についてなど講義をまじえて 心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の使用手順をダミーを使って全員が行いました。また、回復体位の取らせ方や直接圧迫止血法について講義を受けました。

後日(21.11.11付)伊賀市消防本部より、《普通救命講習 I を修了し、救命技能を有することを認定します。》と、普通救命講習修了証の交付を受けました。

心臓や呼吸が止まった人の治療は1分1秒を争います。命が助かる可能性は、その後約10分間の間に急激に少なくなっていきます。まず「すぐに119番通報する」ことです。しかし、救急車が到着するまでには全国平均で6分間以上かかります。救急車が来るまで手をこまねいていては、助かる可能性は少なくなります。そこで、その場に居合わせた人による救命処置が必要になるのです。

今回の講習会は、その場に居合わせた人になった場合に適切な救命処置が行える人をひとりでも多く養成する事が目的です。次回は是非あなたも参加してください。