上野せいぶ(上野西部地区住民自治協議会が発信する伊賀上野城下町の歴史と伝統、暮らしの情報)

住民自治協議会の活動

総務・広報・人権部会

活動報告 2010年10月4日 平成22年度議会報告会開催

10月4日(月)午後2時より上野西部地区市民センターにて議会報告会が開催されました。

出席議員は次の皆さまでした。
上田宗久 森岡昭二 百上真奈 渡久山カナエ 中井洸一(発言順 敬称略)

まず、報告事項として9月議会にて審議された市税の歳入歳出決算について、引き続いてその他の議案・発議・請願の議決結果について説明がありました。続く質疑応答や意見交換では以下の点等について活発な発言が続きました。中でも医療問題には出席者の関心が高く、多くの時間が費やされました。

●しらさぎ運動公園整備予算
●医療問題とこれに関する伊賀上野まちづくり市民会議からの請願が不採択になったこと
●本報告会の目的
●市庁舎建て替え時の仮設費用

質疑応答内容(一部のみですが)

問 医療問題(市民病院の医師が減ったこと)の根本原因をどう考えていますか。

答 医師の派遣を三重大のみに依存してきた。

3つの原因があると考えます。
1.国の医師勤務についての制度変更
2.医師問題を市民病院に任せていた市の姿勢
3.医師の勤務条件

問 請願について議員皆さまの対応はどうでしょうか。

答 医療は大変重要であるが他の課題も同時に取り組まなければならない。
合併特例債を利用する事業は年度に期限がある。
請願の前段の認識(医療問題の解決を図ることが市民の総意)には賛成するが後段の凍結の部分には賛成しかねる。

参考 伊賀上野まちづくり市民会議からの請願とは

「市庁舎建設など不急の大規模事業の実施を一時凍結し、医療問題の早急な解決を求めることについて」の請願です。